本当は恐い!ケミカルコスメのカラクリ
壁は塗り替えられても、肌を取り替えることは出来ないケミカルコスメのカラクリ肌の内側から本来の力を引き出すために


肌の内側から本来の力を引き出すために

私たちの肌は本来、自分の皮脂により専用のクリームを作りだす機能を持っています。皮脂腺から出る皮脂と汗が表皮の上で混ざり、最高のクリームが出来上がるのです。化粧品は、そのメカニズムを阻害するものであってはいけません。そのメカニズムを踏まえた上で、肌に良いとされる有効成分は自然に届けることが大切になってくるのです。

オーガニックコスメに使われている植物たちに含まれる精油成分は、親油性があり分子がとても小さいので、溶解剤や合成界面活性剤を使わなくとも皮膚の保護膜を通過して、さらに下の真皮の部分まで入ることができます。

真皮にはたくさんの毛細血管やリンパ管があり、皮膚の栄養補給や代謝などをつかさどっています。植物の精油成分は真皮で毛細血管やリンパ管へと取り込まれ、その後血液やリンパ液を通じて各器官や組織に運ばれるのです。

身体の各器官へ運ばれた精油成分は、身体の老廃物を除去したり、身体の免疫機能を向上させたりと、さまざまな効果が期待できます。スキンケアやマッサージなどを行うことで、肌トラブルの改善など皮膚への効果はもちろん、筋肉痛やこり、むくみなど身体的なトラブルにも効果を発揮します。

また、植物の香りには精神的な効果もあります。ストレスを軽減し、心と身体をリラックスへと導き明るい気持ちへと向かわせてくれるのです。
肌トラブルが起こっているときの注意点

しかし、たくさんの素晴らしい効果が期待できるオーガニックコスメでも、肌トラブルが非常に悪化しているときは、肌に良いとされる植物の美容成分ですら刺激になることもあります。 そのようなときは、できるだけ美容成分の少ないコスメを選び、自分の生命力『自然治癒力』を信じてシンプルなスキンケアを心がけてみてください。

そして肌トラブルが収まってきたら、少しずつ自分の目的合った美容成分の配合されているオーガニックコスメを試してみてください。また、肌トラブルを改善する目的で作られたオーガニックコスメもたくさんありますので、それらを試してみることもオススメです。

オーガニックコスメには、ハーブやオイルの持つ素晴らしい効能を目的に合うようにブレンドし、ふんだんに配合されています。それにより、肌の表面だけではなく内側から肌本来の力を引き出してくれることが期待できます。

安全な化粧品を見分ける簡単な方法

基本的なことですが、全成分の表示は上から配合量の多い順番に並んでいます。配合量を考えると、ハーブの有効成分が上位にあるものを選ぶのがベストですね。

いざ意識して全成分を調べてみると、百貨店やドラッグストアなど消費者が手に取りやすい製品には、植物が上位に配合されている化粧品が驚くほど少ない!

また、オーガニックコスメとして販売されている商品にも、全部植物のみで作られている製品は思うほど多くはないのも現実です。

そのほか、エタノールやグリセリンなど製造過程で石油と植物の両方から作ることのできる成分もありますが、良心的なブランドは由来を表記してあることが多いです。

ケミカルコスメとオーガニックコスメについては、まだまだお伝えしたいことがたくさんあるのですが、とても長くなってしまったので、今回はここまで。
最後までお読みくださり、本当にありがとうございます☆

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立川奈緒子(たつかわなおこ) 
オーガニックセラピスト。ホリスティックビューティーコーチ。アロマセラピスト。オーガニックコスメ研究家。オーガニックサロン『Harmony with Earth』主宰。
自身のアトピー・アレルギー体質をきっかけに、化学合成成分を極力使わない一物全体を意識した生活、成分を見て化粧品を選ぶ大切さを提唱。自然療法&アロマテラピーの専門誌と野菜作りの専門誌で、8年間編集と取材に携わる。現在、地球のリズムと調和するオーガニックの素晴らしさを伝えることをテーマに、手作りコスメワークショップ、サロンワークのほかコスメカウンセリング、ライフスタイルコンサルティング、執筆活動などを行っている。